保証会社への加入

保証会社【連帯保証人不要制度】

保証会社加入システムは、保証料をお支払いいただくことで、ご加入いただいた保証会社が連帯保証人をお引き受けするシステムです。連帯保証人という責任を人にお願いすることなく、お客さまご自身の責任の範囲内でスムーズにお部屋を借りることができ、安心な暮らしが保証されます。
※ 連帯保証人とは:主たる債務者と連帯して債務を負担することを約束した保証人。

保証会社一覧

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賃貸物件における連帯保証人とは

連帯保証人とは

連帯保証人制度は、単なる慣習ではなく民法で定められているため法的な効力があります。賃貸契約書の中で連帯保証人についても記されているが、一般的に「連帯保証人は借主が貸主に対して負う債務について連帯で保証する」と定められています。
これまでは連帯保証人が保証すべき金額に限度は定められていませんでしたが、民法の改正によって連帯保証人が負うことになる限度額を明記することが必要となります。

保証人と連帯保証人の違い

連帯保証人は借主とまったく同じ義務を負うのに対し、保証人は借主がどうしても支払いができない場合にだけ代わりに支払えばよく、実際に請求された場合でも、保証人はまず借主本人に請求を行うよう求めることができますが、連帯保証人の場合はそうする権利がありません。保証人と連帯保証人では負う責任の重さが全く違うのです。

保証会社 (連帯保証人) の必要性

保証会社 (連帯保証人) の必要性は、貸す立場から考えると分かりやすいかと思います。

貸す側からすると、家賃を滞納されたり部屋を乱暴に使用されたり、設備を壊されたりしたらたまったものじゃありません。家賃収入が減るだけでなく、修理にも費用が発生するため金銭的に大きな損害を被る可能性もありえるのです。
そこで、保証会社 (連帯保証人) がいれば確実に家賃や弁償費用を回収することができように措置されています。